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製品一覧 赤 vin rouge

Domaine Hase Pino Fan rouge  Z

自社で最もポテンシャルの高い畠のピノ・ノワール(5つのクローン)と、別の自社区画にあるツヴァイゲルトレーベ、シラー、ガメイ他とMBAのワインを加えた、ピノ・ノワール主体のワインです。環境(野生酵母など)への影響を考慮して化学農薬や除草剤は一切使用せずぶどうを栽培しています。栽培困難なピノ・ノワールもさまざまな栽培の工夫を行った結果、2022年より収穫量が増え、ようやくピノ・ノワールを樽単体で仕込めるようになりました。ただし、この年は開花期の天候が安定し、暑い夏を迎え素晴らしい年を予感させましたが、一転9月~10月頭の日照不足が影響し、熟度が十分でないまま収穫期を迎えました。そのため、ピノの持つ華やかな香りこそ健在ですが、線の細いワインになりました。本来ならば記念すべき、ピノ・ノワール単体のワインとしてリリースする予定でしたが、ワインの出口を考慮し、ガメイ、ツヴァイゲルトレーベ、シラーそしてマスカット・ベーリーAを使用した樽をアッサンブラージュしました(ワイン名の「Z」はマスカット・ベーリーAの生みの親、川上善兵衛氏のイニシャルを拝借)。また、2021年ヴィンテージを23カ月樽熟成させたキュヴェ(ピノ・ノワール+上記の赤品種)を最終的に加えました。

このワインは、ピュアでエレガントな酒質を目指すため、ぶどうを全て除梗しています。数日のコールド・マセラシオンを経て自然発酵~プレス後、樽に移動し発酵を継続。自然乳酸発酵を経て、同じ樽で熟成した後にアッサンブラージュし、瓶詰しました(‘21年は23ケ月、`22年は11~12ケ月の樽熟成)。チャーミングで決して強い酒質ではありませんが、全体的に酸が高くメリハリがあり、熟成を経てさらに香り高いワインに昇華する可能性があります。リリースから数カ月~1年は、ピュアで酸が高く固い印象があります。イチゴ、カシス、梅やチェリーの香りが立ち昇りますが、時間の経過とともにすみれやプラムなどの香りが主体で紅茶、ハーブ、ミネラルのニュアンスも感じられます。さらに熟成でピノが支配的になり果実味とともに複雑で官能的な香りを楽しめます。

〇流通を考慮し、瓶詰時にのみ、少量の亜硫酸(15ppm)を添加しております。

〇飲み頃 2026年春以降推奨  (DIAM10コルク 使用)

製品詳細

  • 税抜 3,800円(参考価格)
  • 内容量:720 ml  
  • アルコール分:11%  

    (生産本数920本)
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シードル cidre 製品一覧

HIKARU FARM 和シードル・リザーブ 2021

このシードルが最後のリリースとなります。

りんごの名産地、信州高山村のりんごだけで仕込み、長期間熟成させた辛口シードルです。

ワイナリー操業の2017年より、毎年仕込んでいたシードルも2021年ヴィンテージをもって最後のリリースとなります。「気軽に飲める日常酒、地酒」をコンセプトに、試行錯誤の上ようやく安定した製品となりつつも、外環境の激変(資材,原料の高騰)やワイナリーの製造能力の関係など、さまざまな理由で製造を中止する決断をしました。短い間ですが、和シードルをご愛好頂き、心より感謝申し上げます。

このシードルは、紅玉、サンふじとシナノゴールドを過去のシードルづくりで培ったベストなバランスでブレンドし、果汁の搾汁率をより低く抑えることにより凝縮した味わいを実現しました。2021年産のりんごは酸が高く、シードルの原料としては申し分のないりんごを使用することができました。3種類のりんごを丁寧に選果し、じっくりと時間をかけて果汁を絞りました。その果汁を自然酵母により低温で長期間発酵させ、さらに1年以上オリの上で熟成し、その後瓶内二次発酵を経てリリースまで瓶熟成させています。やさしい泡立ちで、りんご本来の味わいを感じることができます。また、3種類のりんごによる複雑な香り、熟成による凝縮感、ヴォリューム感を備えていますので、さまざまな食事と気軽に合わせていただけます。

無濾過無清澄、非加熱処理、および亜硫酸は最小限の使用のため冷暗所にて保存をお願いします。召し上がって頂く前には冷蔵庫などで十分に冷やし、オリが沈殿してから、注意して開栓してください。(ナプキンなどを使用することをお勧めします)。

〇流通を考慮し、瓶詰時に亜硫酸(20ppm)を添加しております。

製品詳細

  • 税抜 1,500円(参考価格) 
  • 内容量:750ml  
  • アルコール分:8%
  • 2021年産 信州高山村産りんご100%
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白 vin blanc 製品一覧

Hikaru Farm blanc 2022

ヴィンヤードを開園から5年の節目となる2022年に、新たな気持ちを込めて、2016年のワインをモチーフにした、複数の区画のぶどうを使用して醸造したのがこのワインです。

「Hikaru Farm」の畠は、それぞれの区画で、斜面の方角、標高、土壌などを考慮し、また、ワインの出口を考えながら区画ごとにぶどうを植栽しています(ブルゴーニュをモチーフにした区画、ドイツ系を中心とした区画、日本のぶどうを中心とした区画などなど)。畠では、ぶどうや野生酵母への影響を考慮して化学農薬、化学肥料や除草剤は使用せず、また病気に弱いシャルドネ中心区画以外は、雨よけ(傘)も使用せずぶどうを栽培しております。

従来は、区画ごとに仕込みを行いますが、この「Hikaru Farm blanc」は区画の特性を重んじるつくりではなく、自社農園のある福井原の「環境を醸すワイン」と考えています。

品種構成は、シャルドネ、ピノ・グリ、リースリング、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、ゲヴュルツトラミナール、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン、シラーなどで(それぞれ複数のクローンを植栽)、区画ごとに一斉に収穫し、スキンコンタクトを行ったのちにプレス~228ℓの小樽に移し、自然発酵(約1か月)~自然乳酸発酵~熟成を同じ樽で完結させています(樽熟成は約10カ月)。それらを瓶詰前に合わせたワインです。

2022年は、収穫前の天候が安定せず日照不足もあり、少しの若さや硬いニュアンスもありますが、今後の瓶熟成を経て成長してゆくと考えています。瓶詰の影響もあり(酸化)、直近は、香りが閉じこもっていますが、2025年ごろから香りが開き、まとまってくると予想しています。

温州みかん、ゆず、オレンジマーマレード、洋ナシ、杏子、かりん、ジャスミン、ショウガ、ハチミツ、ヘーゼルナッツ、キャラメル、ドライフルーツなど様々な香りに、ミネラルや塩味を感じさせるワインとなっています。

製品詳細

  • Release Year:[2023.12]
  • Type:[白]
  • Grapes:[シャルドネ、ピノ・グリ、リースリング、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、ゲヴュルツトラミナール、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン、シラー]
  • Series:[Hikaru Farm blanc]
  • Lot: [1200]
  • Price:¥3,300(税抜参考価格)
  • Alc%:12%
  • 750ml

*福井原自社農園ぶどう100%

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ロゼ vin rosé 製品一覧

FUKUIHARA clairet M.V.

このワインは、例年醸造している「FUKUIHARA rosē」より、自社畠の赤品種の比率を高めたクレレです(より赤ワインに近い色のロゼワイン)。ワインの仕上がりを考え、複数年のキュヴェを合わせています(M.V.は、マルチ・ヴィンテージの略。複数のヴィンテージのキュヴェが合わさっているワインです)。

ワイナリーがある福井原に、私たちと同じタイミングで畠を開いた若き栽培家、𠮷澤氏のシャルドネ、カベルネ・フランと、自社農園のマスカット・ベーリーAとピノ・ノワールを使用、それぞれのワインを仕上げ、アッサンブラージュし瓶詰しました。

●シャルドネ→2021年産をステンレス・バルクで熟成させたキュヴェ、2022年産を樽発酵、樽熟成(8カ月)させたキュヴェ、2022年産を陰干ししステンレス・タンクで熟成させたキュヴェ

●マスカット・ベーリーAおよびカベルネ・フラン→2022年産の樽熟成(8カ月)させたキュヴェ

●ピノ・ノワール→2022年産、ステンレス・タンク発酵および熟成させたキュヴェ

※赤品種の割合は約30%

2021年は7月~9月前半までの連続降雨はあったものの9月全体の天候がよく、シャルドネは糖と酸のバランスがとれたワインとなり、それをさらに熟成させました。2022年は一転、9月の雨と日照不足が影響しシャルドネの充実度が低かったため陰干しや樽熟成を行い凝縮度を上げる工夫をしました。ただ、2022年は後半の天気が回復したため、熟期が遅いマスカット・ベーリーA(11月上旬に収穫)は、しっかりした酸に色も濃く、非常にメリハリのあるキュヴェとなり、このワインの全体を引き締めています。

香りのTOPにはイチゴ、カシス、アセロラ、さくらんぼ、梅や綿あめなどの香りに、しなやかな果実味があります。白品種の特徴もベースにあり、グレープフルーツ、白桃としっかりしたミネラルのニュアンスを感じて頂けます。中盤にはカベルネ・フラン由来の香りと、少しのタンニンがアフターに感じられます。瓶詰からリリースまで、時間があまり経過していないため瓶詰の影響を受けていますが、時間の経過と共にまとまると、軽快ではありますが赤品種が主体のエレガントさを感じるワインになると予想しています。

食前酒から食中酒として、また繊細な食事からエスニック系の料理などさまざまな食事と気軽に合わせて頂けます。

製品詳細

  • Release Year:[2023.10]
  • Type:[ロゼ]
  • Grapes:[シャルドネ、カベルネ・フラン、マスカット・ベーリーA、ピノ・ノワール]
  • Series:[FUKUIHARA clairet]
  • Lot: [2750]
  • Price:¥2,500(税抜参考価格)
  • Alc%:11%
  • 750ml

*福井原産葡萄 100%

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白 vin blanc 製品一覧

Domaine Hase Pino Fan blanc 19-20

「FUKUIHARA」シリーズがFoodワインとして、食事に寄り添う、食事が主役のワインをイメージしていますが、この「Pino Fan」シリーズは、自分たちの理想を追求し、かつ、土地の風景風土を反映した個性を表現することを目指したシリーズです。

「Pino Fan」というネーミングは、わたしたちがPinot族(ピノ・ノワールを含めその変異種、交配品種を含む)が好きで「ファン」であるという意味と、Pinot Fin(仏読で「ピノ・ファン」:ピノの小粒のクローンを指す→このワインに使用されているピノ族のクローンもFin(ファン)であるため)の2つの意味をかけています。

自社畑で最もポテンシャルが高い畑のぶどうだけでつくったワインです。この区画は「フィロキセラ以前のブルゴーニュの畑」がモチーフで、シャルドネ(8つのクローン)、ピノグリ(3つのクローン)、ピノ・ブラン(2つのクローン)とピノ・ノワール(5つのクローン)が1枚の畑に混植されています。ぶどうや野生酵母への影響を考慮して化学農薬や除草剤は一切使用せずぶどうを栽培しております。

このワインは、この畑のぶどうを一斉に収穫し、それらを一緒に仕込みます。醸造は、スキンコンタクトを行いプレスし樽に移し、自然発酵(約1か月)~自然乳酸発酵~熟成を瓶詰まで同じ樽で完結させています(心を奪われたブルゴーニュの最上の白ワインをお手本に、この区画の醸造は樽が重要な要素だと考えています)。

今回のワインは、2019年と2020年のキュヴェを瓶詰前にアッサンブラージュしています。2019年は、東日本豪雨の大雨が福井原にも襲ったドメーヌ長谷でも最も厳しい年でした。収穫前に降り注いだ雨はそれまでに積み上げたぶどうの凝縮感を奪い、また灰色カビなどの蔓延により収穫量にも大きく影響しました。本来なら単年のヴィンテージでリリースする計画だったこのシリーズですが、バランスを考慮し、2020年の樽熟成したキュヴェを合わせることにしました。

酒質は全体的に瑞々しくもヴォリュームを感じますが、2020年のキュヴェが高い酸をもっており全体のバランスをとっています。完熟した状態で収穫し樽熟成しているため、パイナップルなどの南国のフルーツや黄桃などを連想させる香りが主体です。さらに、和の柑橘やヘーゼルナッツの香りなど様々な香りが一体となりミネラルや塩味を感じさせるワインとなっています。

流通を考慮し、瓶詰時に15ppmの亜硫酸を添加しております。

製品詳細

  • Release Year:[2022.10]
  • Type:[白]
  • Grapes:[シャルドネ、ピノグリ、ピノブラン]
  • Series:[Pino Fan]
  • Lot: [1200]
  • Price:¥3,600(税抜参考価格)
  • Alc%:12%
  • 750ml

*自社葡萄(福井原産) 100%

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白 vin blanc 製品一覧

FUKUIHARA blanc 2021

このワインは、𠮷澤氏の福井原の畠の2021年産のシャルドネと、自社のシャルドネを一緒に醸し500ℓの大樽2本で熟成したものと、11月に遅摘した自社畠のリースリング、ゲヴュルツトラミナール他と、自社のシャルドネを混醸し228ℓの樽で熟成したものを、瓶詰前に合わせたワインです。

2021年は久々に台風の襲来もなく、比較的順調に収穫を迎えることができました。ただ、7月下旬から9月までの断続的な降雨はぶどうを水で太らせたため全体的には瑞々しい印象ですが、9月の中旬以降の天候が良く寒暖差もあったため、酸を主体としたメリハリのあるヴィンテージとなりました。

通常のFUKUIHARA blanc は、ステンレスタンクで発酵と熟成を経て瓶詰し、最低でも半年以上寝かせてから出荷していますが、このヴィンテージは樽で8か月以上熟成したのちに瓶詰しております。リリース直後は、レモン、和の柑橘(すだちやゆず)やグレープフルーツなどの若い酸が目立ちますが、過去のフクイハラ・ブランと比較して自社ぶどうの配合比率が最も高いため瓶熟を経る前から凝縮感を感じることができます。瓶熟成を経ると(2023年の春以降)には、完熟したドイツ系品種(リースリングやゲヴュルツトラミナール)が全体に広がってゆき、パイナップル、レモン、りんご、温州みかん、かりん、白い花、メロン、などの香りにミネラルが主体で厚みも感じる酒質になると予想しております。

リリース直後はフレッシュな酸に合わせ、すだちやレモンをしぼった料理(塩焼き魚、焼き鳥や生かき)などに、2023年の春以降は和食全般などさまざまな料理に合わせて頂けると考えています。仕上がりや流通を考慮し、瓶詰時に亜硫酸を15ppm使用しております。

製品詳細

  • Release Year:[2022.10]
  • Type:[白]
  • Grapes:[混醸品種:シャルドネ、リースリング、ゲヴェルツトラミネール、ソーヴィニヨン・ブラン、シュナン・ブラン他]
  • Series:[FUKUIHARA]
  • Lot: [1600本]
  • Price:¥2,400(税抜参考価格)
  • Alc%:10.5%
  • 750ml

※高山村福井原産ぶどう100%

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ロゼ vin rosé 製品一覧

FUKUIHARA rosé M.V. 20-21

このワインは,出口を考え複数年のキュヴェを合わせたワインです(M.V.は、マルチ・ヴィンテージの略。複数のヴィンテージのキュヴェが合わさっているワインです)。

ワイナリーがある福井原に、私たちと同じタイミングで畠を開いた若き栽培家、𠮷澤氏の2021年産のシャルドネをメインに、自社の2021年産マスカット・ベーリーAとピノ・ノワール他を、ステンレスタンクで熟成したキュヴェと、2020年産のカベルネブランとカベルネソービニヨンを除梗破砕し発酵させ20カ月以上新樽熟成したキュヴェをアッサンブラージュして瓶詰しました。

2021年は7月~9月前半までの連続降雨はあったものの9月全体の天候がよかったため、シャルドネを含め全体として酸を保ったまま収穫を迎えることができました。2021のキュヴェが主体ではありますが、2020年の長期熟成したカベルネフラン他のキュヴェが全体を落ち着いた雰囲気で包み、リリース直後からバランスを感じることができます。

香りのTOPにはイチゴジャム、さくらんぼ、アセロラや綿あめなどの香りと、しっかりとした果実味があります。全体としてグレープフルーツ、洋ナシ、ミネラルや白桃などのニュアンスがベースとなっていますが、中盤には熟成したカベルネ・フラン由来の香り、少しのタンニンが全体を引き締めています。

瓶詰間もないですが、リリース直後から気軽に飲んで頂けるワインとなっています。食前酒から食中酒として、また繊細な食事からエスニック系の料理などさまざまな食事と気軽に合わせて頂けます。冷やしたり、コップで飲んだりと、手軽に飲んで頂きたい、そんな日常のテーブル・ワインです。

仕上がりや流通を考慮し、瓶詰時に亜硫酸を15ppm使用しております。

製品詳細

  • Release Year:2022.10
  • Type:ロゼ
  • Grapes:混醸品種: シャルドネ、マスカット・ベーリーA、ピノ・ノワール、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンほか
  • Series:FUKUIHARA
  • Lot: 2600本
  • Price:¥2,100(税抜参考価格)
  • Alc%:11%
  • 750ml

※高山村福井原産ぶどう使用 

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シードル cidre 製品一覧

HIKARU FARM 和シードル・ゴールド 2020

りんごの名産地、信州高山村のりんごだけでつくった辛口シードルです。このシードルは、シナノゴールドを主体に、紅玉とサンふじを加え、通常の和シードルよりも果汁の搾汁率を低く抑えた、ワンランク上のシードルです。

2020年産のりんごは糖度と凝縮感が高く、濃厚な味わいが特徴です。3種類のりんごを丁寧に選果し、じっくりと時間をとかけて果汁を絞りました。その後、果汁を自然酵母により低温で長期間発酵させ、さらに1年以上オリの上で熟成をしています。

やさしい泡立ちで、りんご本来の味わいを感じることができます。また、3種類のりんごによる複雑な香り、凝縮感とヴォリューム感を備えていますので、さまざまな食事と気軽に合わせて頂ける万能選手です。普段はシードルを飲まない方にも是非おすすめしたい1本です。

無濾過無清澄、非加熱処理、および亜硫酸は最小限の使用のため冷暗所にて保存をお願いします。

召し上がって頂く前には冷蔵庫などで十分に冷やし、オリが沈殿してから、注意して開栓してください。(ナプキンなどを使用することをお勧めします)。

製品詳細

  • Release Year:[2022.07]
  • Type:[辛口]
  • Kind:[プレミアム・シードル]
  • Series:[和シードル]
  • Price:¥1,650(税込参考価格)
  • Alc%:8.5%
  • Volume:750ml/500ml

※信州高山村産りんご100%

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白 vin blanc 製品一覧

FUKUIHARA blanc reserve

このワインは、福井原産の2019年と2020年のリザーブ・ワインに、福井原産の2021年キュヴェをアッサンブラージュしてつくられています。熟成させた2019年のシャルドネのキュヴェ(厚みのある年)、香り高い2020年のFUKUIHARA blanc、そして2021年の酸の高いキュヴェをバランスよくブレンド、厚みや熟成感を感じながらも、フレッシュさも合わせもつワインとなりました。

・2019年キュヴェ→福井原産 契約栽培のシャルドネ主体(+ピノ・ノワールほか)

・2020年キュヴェ→福井原産 契約栽培のシャルドネに、遅摘した自社畠のリースリング、ゲヴェルツ他を混醸。

・2021年キュヴェ→福井原産のピノ・ノワール(白仕込)とシャルドネ(標高840m付近の自社区画)

全体的に、和の柑橘(伊予柑、夏ミカンなど)のニュアンスが色だけでなく香りや味わいに表れています。また、パイナップル、りんご、白桃やミネラルなどの香りとともに、酸が全体を引き締めています。流通や仕上がりを考慮し、瓶詰め時、亜硫酸を極少量(15ppm)使用しています。

製品詳細

  • Release Year:[2022.07]
  • Type:[白]
  • Grapes:[混醸品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴェルツトラミネール、ケルナー、シラー他]
  • Series:[FUKUIHARA]
  • Lot: [1250本]
  • Price:¥2,530(税込参考価格)
  • Alc%:11.5%

※高山村福井原産ぶどう

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その他 other items 製品一覧

FUKUIHARA 88 PET NAT 2021

福井原の自社畠「88」区画のシャルドネの特徴を活かした、初のペティアン(微発泡ワイン)です。(「88」は、この畠の1列目の苗木の本数がたまたま88本だったことから名付けられています)。「88」区画は、標高840m付近の山沿いにあるため、ぶどうは収穫までに虫による食害や獣害が多く大変厳しい栽培環境です。ただ、水はけがよく風通しもあり、また高い標高のため、酸が高く凝縮したぶどうが収穫できます。このペティアンは、この区画のぶどうの特徴を活かした、酸が主体のつくりを目指しました。88区画のシャルドネと𠮷澤氏の福井原産契約栽培のシャルドネ(標高750m付近)をプレス後、500ℓの大樽で樽発酵させ(少量のピノ・ノワールも加えています)、発酵中のガスを瓶にそのまま閉じ込めました。過去のFUKUIHARAシリーズのワインは、やさしさや滋味深さを狙ったワインが多いですが、このワインは酸が主体の、スッキリさわやかな味わいの中にも凝縮感もある、今までにないタイプの酒質となりました。レモン、ゆず、はっさく、グレープフルーツなどの香りにミネラルが主体の軽快なワインです。キリっとした酸が特徴のため、暑い時期に冷やして召し上がって頂きたい、そんな微発泡ワインです。

亜硫酸をしておりませんので冷暗所での保存をお願いします。

製品詳細

  • Release Year:[2022.07]
  • Type:[その他]
  • Grapes:[シャルドネ(+ごく少量のピノ・ノワール)]
  • Series:[FUKUIHARA]
  • Lot: [1,150本]
  • Price:¥2,750(税込参考価格)
  • Alc%:10.5%

※高山村福井原産ぶどう100%

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シードル cidre 製品一覧

HIKARU FARM プレミアム和シードル 2020

りんごの名産地、高山村にある「信州松本園」のりんごだけでつくったプレミアム・シードルです。

2020年は、紅玉、シナノゴールド、サンふじの3種類のりんごをバランスよくブレンドし、りんごの自然酵母で長期間発酵および熟成をさせ、瓶内二次発酵をしています。りんごのプレス果汁の搾汁率を2019年よりもさらに低く抑え(2019年と比較すると10%減)、複数品種による爽やかかつ複雑な香りとキレのある酸味でバランスのとれた味わいが口の中で広がります。また、和シードルのネーミングに相応しいやさしい口当たりも兼ね備えていますので、和食はもちろん、さまざまな料理と気軽に合わせて頂けます。

無濾過無清澄、非加熱処理、および亜硫酸は最小限の使用のため冷暗所にて保存をお願いします。

抜栓時は吹きこぼれる恐れがありますので、召し上がって頂く前には冷蔵庫などで十分に冷やし、オリが沈殿してから、注意して開栓してください。(ナプキンなどを使用することをお勧めします)。

製品詳細

  • Release Year:[2022.07]
  • Type:[辛口]
  • Kind:[プレミアム・シードル]
  • Series:[和シードル]
  • Lot: [750本]
  • Price:¥1,870(税込参考価格)
  • Alc%:8%
  • Volume: 750ml

※信州松本園産(信州高山村)りんご100%

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白 vin blanc 製品一覧

FUKUIHARA blanc 2019

2019年10月に襲来した台風19号による大雨とその後の連続降雨のため、それまで順調に生育していたぶどうが非常に厳しい状態に追い込まれた年です。この台風前には、しっかりと酸を残し熟度を上げていったぶどうですが、大雨の後は多くの水を吸い上げ、緊張感が不足したようなぶどうとなってしまいました。

そのため、この年は失われた要素を少しでも引き出すため、醗酵後の熟成および瓶熟成を長くとっています(瓶熟成は通常より1年以上長いです)。全体的に酸が低くヴォリューム感が強い印象ですが、熟成によりワインは丸い球体に近くなってきており、香りのまとまりと厚みをもってきています。

このワインは、ワイナリーがある福井原に、私たちと同じタイミングで畠を開いた若き栽培家、𠮷澤氏の2019年産のシャルドネをメインに、遅摘したぶどう(自社畠のリースリング他と新たな自社畠から収穫したケルナー他)を混醸しました。

TOPにはドイツ系品種の香りが全体に印象を与えています。パイナップル、レモン、りんご、温州みかん、かりん、白い花、メロン、などの香りにミネラルが主体の、軽快な酒質のワインです。

亜硫酸をしておりませんので冷暗所での保存をお願いします。

製品詳細

  • Release Year:2021.10
  • Type:白/テーブルワイン
  • Grapes:シャルドネ、リースリング、ケルナー、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴェルツトラミネール、シュナン・ブラン、シラー他
  • Series:FUKUIHARA
  • Lot: 1200本
  • Price:¥2,420(税込参考価格)
  • Alc%:11%
  • 750ml

※高山村福井原産ぶどう100%(契約栽培ぶどう84%、自社栽培ぶどう16%使用)

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製品一覧 赤 vin rouge

FUKUIHARA rouge pfZ 2019

自家栽培葡萄100%のワインです。本来は、「Pino fan rouge2019」と「FUKUIHARA rouge Z 2019」の2種類のワインになる予定でしたが、この年のマスカット・ベーリーAの収穫量が低く(例年の約1/4)凝縮感が高かったため、最終的に2つのキュヴェを合わせて熟成しました。

「pfz」の「pf」(pinot finおよびpinot fan)は、ピノ・ファンのクローンを使用しているという意味と、私たちがピノ族(ピノ・ノワール、ガメイ、ツヴァイゲルトレーべほか)のファンであるところから、「Z」はマスカット・ベーリーAの生みの親、川上善兵衛氏への尊敬の念から、名前のイニシャルを拝借しています。

2019年は収穫期に台風と大雨に見舞われた非常に厳しい年でした。特に、ピノ・ノワールへの影響が酷く、徹底的に選果をした結果、収穫量が半減しました。ただ、マスカット・ベーリーAに関しては、前半の雨で例年より結実量が非常に少なかったため凝縮度が増し、また熟期が遅いため長雨の影響が少なく、しっかり酸も残し健全な状態での収穫期を迎えました。それでも選果の結果、平年の1/4の収穫量となってしまいました。

Pino fan rouge(ピノ・ノワールほか)のキュヴェは、手除梗したぶどうを冷やしそのまま醗酵、マスカット・ベーリーA-は全房のままセミマセラシオン・カルボニックを2週おこないその後足でつぶし醗酵を継続。プレス後、Pino fan rougeのキュヴェはフランソワ・フレールの2年樽に、マスカット・ベーリーAはカダール(ハンガリアン・オーク)の新樽で醗酵を継続、自然乳酸発酵~樽熟成を約1年経ています。その後、瓶詰しさらに9か月瓶熟成をしています。

イチゴジャム、フランボワーズ、梅、チェリー、ドライフルーツに加え、紅茶、クローブ、ナツメグやハーブの香りなどさまざまな香りが混在しています。熟成を経て滑らかな舌触りも兼ね備えています。決して大きなワインではありませんが、週末にゆっくりと飲んで頂きたい、一ランク上の日常ワインをイメージしています。

仕上がりや流通を考慮し、瓶詰時に亜硫酸を10ppm使用しております。

製品詳細

  • Release Year:2021.10
  • Type:赤
  • Grapes:ピノ・ノワール、マスカット・ベーリーA、ガメイ、ツヴァイゲルトレーベ、シラーほか
  • Series:FUKUIHARA
  • Lot: 620本
  • Price:¥2,970(税込参考価格)
  • Alc%:11%
  • 720ml

※高山村福井原産ぶどう100% (自社栽培ぶどう100%使用)

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ロゼ vin rosé 製品一覧

FUKUIHARA rosé M.V.

このワインは、出口を考え複数年のキュヴェを合わせた新たなこころみのワインです(M.V.は、マルチ・ヴィンテージの略。複数のヴィンテージのキュヴェが合わさっているワインです)。

ワイナリーがある福井原に、私たちと同じタイミングで畠を開いた若き栽培家、𠮷澤氏の2020年産のシャルドネをメイン(少量のカベルネ・フラン他も加えています)に、自社の2018年産マスカット・ベーリーAとピノ・ノワールを樽~タンク熟成したキュヴェに、2018年産と2019年産のタンク熟成したシャルドネのキュヴェを合わせ熟成したワインです。

2020年は7月の連続降雨に続き8月は干ばつと極端な天候でぶどうの葉っぱも疲れていたため、シャルドネの収穫を例年よりも早めました。糖度が低いものの酸を残したシャルドネに、じっくり熟成した2018年産のMBA他のキュヴェを加えたため、香りのTOPにはイチゴジャム、さくらんぼ、アセロラや綿あめなどの香りと、しっかりとした果実味があります。全体としてグレープフルーツ、洋ナシ、ミネラルや白桃などのニュアンスがベースとなっていますが、ラストにはカベルネ・フラン由来のタンニンが全体を引き締めています。

瓶詰間もないため、各ぶどうの要素が混在していますが、瓶熟成の経過とともに一体感と中盤の厚みをもってくると予想しています。

軽快かつチャーミングな酒質のワインなので、食前酒から食中酒として、また繊細な食事からエスニック系の料理などさまざまな食事と気軽に合わせて頂けます。冷やしたり、コップで飲んだりと、手軽に飲んで頂きたい、そんな日常のテーブル・ワインです。

仕上がりや流通を考慮し、瓶詰時に亜硫酸を20ppm使用しております。

製品詳細

  • Release Year:2021.10
  • Type:ロゼ/テーブルワイン
  • Grapes:シャルドネ、マスカット・ベーリーA、ピノ・ノワール、カベルネ・フラン他
  • Series:FUKUIHARA
  • Lot: 2500本
  • Price:¥2,178(税込参考価格)
  • Alc%:9%
  • 750ml

※高山村福井原産ぶどう (契約栽培ぶどう85%、自社栽培ぶどう15%使用)

カテゴリー
白 vin blanc 製品一覧

FUKUIHARA blanc pf 2019

FUKUIHARA blanc 2019と同様に、台風19号による大雨で非常に厳しい年となりました。そのためこのワインも同様に、醗酵後の熟成および瓶熟成を長くとっています。全体的に酸が低くヴォリューム感が強い印象ですが、熟成によりワインは丸く球体に近くなってきており、香りのまとまりと厚みをもってきています。

このワインは、ワイナリーがある福井原に、私たちと同じタイミングで畠を開いた若き栽培家、𠮷澤氏の2019年産のシャルドネをメインに福井原産のピノ・ノワールと自社畠のシャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ノワールをそのまま絞り混醸したワインです。

「pf」はpinot fin(fan)の頭文字で、このワインに使用されているピノ・ノワールのクローンが「pinot fin」であることと、私たちがピノのfan(ファン)であることをかけています。

ちなみに、シャルドネの片親がピノ・ノワールでピノ・グリとピノ・ブランも変異や枝変わりであり、このワインはピノ族のみで構成されています。

黄桃、カリン、洋ナシ、パイナップル、甘夏、青りんご、メロンなどの香りにミネラル主体の軽快なワインですが、赤品種が全体的に厚みを補っています。醸造当初は「ビストロで気軽に」的な場面を想定していましたが、瓶熟成を長くとった影響で、丸みや厚みをましたためさまざまな食事(特に和食)と合わせて頂けると思います。

亜硫酸をしておりませんので冷暗所での保存をお願いします。

製品詳細

  • Release Year:2021.10
  • Type:白/テーブルワイン
  • Grapes:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン
  • Series:FUKUIHARA
  • Lot: 670本
  • Price:¥2,200(税込参考価格)
  • Alc%:11%
  • 750ml

※高山村福井原産ぶどう(契約栽培ぶどう90%、自社ぶどう栽培10%使用)

カテゴリー
白 vin blanc 製品一覧

HIKARU FARM VILLAGE TAKAYAMA blanc

このワインは、高山村産のぶどう(シャルドネ)に、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンを合わせドメーヌ長谷で醸造したワインです。ヴィラージュ・シリーズは、その年に手に入るぶどう品種やぶどうの状態をみて自由に仕込む「即興で醸す日常ワイン」がテーマです。

2020年産のシャルドネ(貴腐含む)を約1か月間陰干した後に、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンを加え自然発酵で仕込んだキュヴェに、自然発酵~ステンレス樽にて熟成した2019年産のシャルドネのキュヴェを合わせ、その後、樽と同じ酸素透過性のあるプラスティック・タンクで熟成。自然乳酸発酵を経過し、無濾過無清澄、無添加で瓶詰しました。

にごりがあり、香りは軽快ながら、レモン、青りんご、温州ミカン、ネクタリン、白桃、ヨーグルト、ミネラルなどのニュアンスがあります。温度を上げていくと中盤の厚みとアフターに渋みとボリュームを感じられます。白ワインとしての特徴を強く残していますが、赤品種由来の香りやタンニンもあり、抜栓後から徐々にロゼのように色が変化してゆきます。和食を含めさまざまな食事に気軽に合せていただけますが、中でも白カビ系の発酵食品(チーズ、サラミや生ハムなど)とは相性がよいです。

瓶詰から十分な時間を経過していないため、リリース直後は酸化の影響を受けやすいですが、瓶熟成とともにまとまり、厚みや雑味も出てくると予想しています。

酸化防止剤を使用しておりませんので冷暗所での保存をお願いします。

製品詳細

  • Release Year:2021.4
  • Type:白/テーブルワイン
  • Grapes:シャルドネ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン
  • Series:VILLAGE
  • Lot: 980本
  • Price:¥1,870(税込参考価格)
  • Alc%:10.5%

カテゴリー
シードル cidre 製品一覧

HIKARU FARM プレミアム 和シードル 2019

りんごの名産地、高山村にある「信州松本園」のりんごだけでつくったプレミアム・シードルです。

2019年は、シナノゴールド、紅玉、サンふじ、秋映、シナノピッコロ、アルプス乙女の6種類のりんごをバランスよくブレンドし、りんごの自然酵母で長期間発酵させ、瓶内二次発酵をしています。りんごのプレス果汁の搾汁率を低く抑え(2018年と比較すると15%減)、複数品種による爽やかかつ複雑な香りとキレのある酸味でバランスのとれた味わいが口の中で広がります。

また、和シードルのネーミングに相応しいやさしい口当たりも兼ね備えていますので、和食はもちろん、さまざまな料理と気軽に合わせて頂けます。

無濾過無清澄、非加熱処理、および亜硫酸は最小限の使用のため冷暗所にて保存をお願いします。

抜栓時は吹きこぼれる恐れがありますので、召し上がって頂く前には冷蔵庫などで十分に冷やし、オリが沈殿してから、注意して開栓してください。(ナプキンなどを使用することをお勧めします)。

製品詳細

  • Release Year:2021.4
  • Type:辛口
  • Kind: プレミアム・シードル
  • Series:和シードル
  • Lot: 728本
  • Price:¥1,760(税込参考価格)
  • Alc%:7%
  • Volume:750ml
  • ※信州松本園産りんご100%

ジャパン・シードル・アワード 2019 「テイスト」部門 メダル2つ星 獲得 

カテゴリー
シードル cidre

HIKARU FARM 和シードル (500ml/750ml)

りんごの名産地、信州高山村のりんごだけでつくった辛口シードルです。紅玉とサンふじりんごを丁寧に選果し洗浄、クラッシュしたあとにメンブラン・プレスでゆっくりとジュースを絞りました。りんごの自然酵母により長期間じっくり醗酵させ、瓶内二次発酵をしています。

りんごの立ち昇る香り、紅玉由来の心地よい酸味とふじりんごの凝縮感でバランスのとれた味わいが口の中で広がります。また、和シードルのネーミングに相応しいやさしい口当たりとなっていますので、和食はもちろん、さまざまな料理と気軽に合わせていただけます。

無濾過無清澄、非加熱処理、および亜硫酸は最小限の使用のため冷暗所にて保存をお願いします。

濁った状態のまま抜栓すると吹きこぼれる恐れがありますので、召し上がって頂く前には冷蔵庫などで十分に冷やし、オリが沈殿してから、注意して開栓してください。(ナプキンなどを使用することをお勧めします)。

製品詳細

  • Release Year:毎年(最新 2021.4)
  • Type:辛口
  • Kind : スタンダード・シードル
  • Series:和シードル
  • Price:1,210円(税込参考価格)
  • Alc%:7.5%

※ 信州高山村産りんご100%

ジャパン・シードル・アワード 2019 「テイスト」メダル2つ星 獲得 

カテゴリー
白 vin blanc

HIKARU FARM VILLAGE TAKAYAMA blanc

このワインは、高山村に畑をもつ、3人の栽培家のぶどう(サンジョヴェーゼ、シャルドネ、ピノ・ノワール)をドメーヌ長谷で醸造したワインです。FUKUIHARAシリーズ(高山村福井原産のぶどうで醸造)より範囲を広げ、高山村内の原料を使用。より気軽に飲んで頂けるヴィラージュ・ワインです。

自然酵母による樽発酵&ステンレス樽熟成した2018年産のシャルドネに、2019年産のサンジョヴェーゼとピノ・ノワールを10日MC(マセラシオン・カルボニック)した後プレスし自然発酵させたキュヴェを合わせ、その後樽と同じ酸素透過性のあるプラスティック・タンクで熟成、自然乳酸発酵を経過し、無濾過無清澄で瓶詰しました。

香りは、すもも、ネクタリン、白桃、温州ミカン、スミレなどのニュアンスがあり、軽快かつソフトな口当たりが特徴のワインです。和のニュアンスがあるため、刺身(しょうゆ)、焼き魚、だしを活かした和食などには比較的マッチします。スルスルと飲めてしまい、気が付けば1本空となってしまう、そんなテーブルワインを目指しています。瓶詰時に亜硫酸を極少量(15ppm)使用しています。

製品詳細

  • Release Year:2020年
  • Type:白/テーブルワイン
  • Grapes:サンジョヴェーゼ、シャルドネ、ピノ・ノワール
  • Series:VILLAGE 
  • Lot: 1180本
  • Price:¥1,760(税込参考価格)
  • Alc%:9%

※ 高山村産ぶどう100%

カテゴリー
ロゼ vin rosé

FUKUIHARA rosē 2019

このワインは、ワイナリーがある福井原に、私たちと同じタイミングで畑を開いた、若き栽培家、吉澤氏の契約葡萄(シャルドネ)をメインに、自社のマスカット・ベーリーA、ピノ・ノワ―ルを混醸(自然醗酵、無濾過無清澄)したワインです。


2019年は、2018年とは違い、9月の晴天とメリハリのある天候が続いたことから、収穫期の雨天にも関わらず、ぶどうは酸を残したまま完熟し凝縮感や厚みも感じられます。そのため、今回のロゼは、シャルドネの良さを活かすためMBA他の比率を下げています。


香りは、イチゴ、ヨーグルト、アセロラ、さくらんぼ、綿あめ、白桃、グレープフルーツのニュアンスがあり、ミネラルを感じるワインです。2018年のドライなニュアンスと比較して、果実味や厚みを感じられ、ワイン単体としての充実度が増しており、さまざまな食事と合わせて頂けます。特に、シャルドネの充実感とMBAの甘い香りで果実味を感じられ、みりん系や甘いタレを使った和食にも合います。このワインは、さらに半年以上の瓶熟成をかけることで中盤の厚みが増し複雑さが出てくると予想しています。流通や仕上がりを考慮し、瓶詰め時、亜硫酸を極少量(15ppm)使用しています。

製品詳細

  • Release Year:2020年
  • Types:ロゼ/テーブルワイン
  • Grapes:シャルドネ、マスカット・ベーリーA、ピノ・ノワール
  • Series:FUKUIHARA
  • Lot:2067本
  • Price:¥2,178(税込参考価格)
  • Alc%:11%

※高山村福井原産ぶどう100%

カテゴリー
白 vin blanc

FUKUIHARA blanc 2018

2017年とは違い、新樽発酵~熟成~ステンレス樽熟成を約13か月、瓶熟成を8か月以上行った実験的キュヴェで、フクイハラ・ブランの「レゼルヴァ」ともいえるワインです。2018年は、凍害と開花時の花流れでゲヴュルツトラミネールやシュナンブラン他が壊滅的被害を受け収穫量が激減しました。そのため、比較的影響の少なかったリースリングを主体に、新たにピノ・グリ他を加え、福井原に畑をもつ吉澤氏のシャルドネと混醸しました。2018年の酷暑を反映して、酸は穏やかで果実味と凝縮感を感じられます
。パイナップルやトロピカルフルーツ、黄桃、アンズ、白い花、バター、ナッツ、ハチミツなどの香りにミネラルが主体の、軽快な酒質ながら複雑さをもつワインです。流通や仕上がりを考慮し、瓶詰め時、亜硫酸を極少量(15ppm)使用しています。

製品詳細

  • Release Year:2020年
  • Type:白/テーブルワイン
  • Grapes:リースリング、ゲヴェルツトラミネール、シュナンブラン、ピノ・グリ
  • Series:FUKUIHARA
  • Lot: 425本
  • Price:¥2,640(税込参考価格)
  • Alc%:10.5%

※ 高山村福井原産ぶどう100%使用

カテゴリー
白 vin blanc

Domaine Hase Pino Fan blanc 2018

自社畑で最もポテンシャルが高い畑のぶどうだけでつくったワインです。この区画は、「フィロキセラ被害以前のブルゴーニュの畑」がモチーフで、シャルドネ(8つのクローン)、ピノグリ(3つのクローン)、ピノ・ブラン(2つのクローン)とピノ・ノワール(5つのクローン)が1枚の畑に混植されています。ぶどうや野生酵母への影響を考慮して化学農薬や除草剤は一切使用せず、また無施肥でぶどうを栽培しております。このワインは、この畑のぶどうを一斉に収穫し一斉に醸造を行っています。醸造は、スキンコンタクトを行いプレスし、その後500ℓと228ℓの新樽に移し、自然発酵(約1か月)~自然乳酸発酵~熟成を瓶詰まで同じ樽で完結させています。2018年は記録的な猛暑と9月後半の長雨で、全体的に例年より酸が低く、かつ瑞々しい酒質が特徴です。この年は猛暑を反映して、冷涼な福井原では想像がつかない、パイナップルなどの南国のフルーツや黄桃などを連想させる香りが主体となりました。さらに、和の柑橘、ハチミツやヘーゼルナッツの香りなど様々な香りが一体となり、瑞々しく、かつミネラルや塩味を感じさせるワインとなっています。
流通を考慮し、瓶詰時に15ppmの亜硫酸を添加しております。

製品詳細

  • Release Year:2019年
  • Type : 白/ドメーヌワイン
  • Series:Pino Fan
  • Grapes:シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール
  • Lot: 924本
  • Price:¥3,960(税込参考価格)
  • Alc%:12.5%

※ 自社葡萄100%

カテゴリー
赤 vin rouge

Domaine Hase Pino Fan rouge 2018

自社畑で最もポテンシャルが高い畑のピノ・ノワール(5つのクローン)、ピノ・グリ(3つのクローン)と別の自社畑にあるシラー他、計4種類のぶどうを混醸した、ピノ・ノワール主体のワインです。ぶどうや野生酵母への影響を考慮して化学農薬や除草剤は一切使用せず、また無施肥でぶどうを栽培しております。標高の高い福井原では、開花時に夜の急激な気温の下降により収量に大きな影響を受けることがあります。この年は、加えて長雨も影響し花ぶるいが多発、ワインの生産量はピノ・ノワールに他の品種を加え、ようやく1樽のみ醸造することができました。

このワインは、畑で選果したぶどうを、さらにセラーで手除梗し(一部破砕)、数日のコールドマセラシオンを経てステンレスタンクで自然発酵を行いました(約3週間)。その後、バスケットプレスにて丁寧にプレス、新樽に移動し、発酵を継続。自然乳酸発酵を経て、数か月同じ樽で熟成した後に瓶詰しました。

2018年は記録的な猛暑と9月後半の長雨で、全体的に例年より酸が低く、瑞々しくかつ丸みがあるのが特徴です。抜栓してすぐは、イチゴジャムやチェリーの香りが立ち昇りますが、時間の経過とともにフランボワーズ、カシスやプラムなど官能的な赤い果実の香り、梅、紅茶、チョウジ、ナツメグ、ハーブの香りが感じられます。少し大きめのグラスで召し上がって頂くとTOPから香りが広がりやすいと思います。

流通を考慮し、瓶詰時に10ppmの亜硫酸を添加しております。

製品詳細

  • Release Year 2019年
  • Type : 赤/ドメーヌワイン
  • Grapes:ピノ・ノワール(5つのクローン)、ピノ・グリ(3つのクローン)、シラー他 
  • Series:Pino Fan
  • Lot: 278本
  • Price:¥3,850(税込参考価格)
  • Alc%:12%

※ 自社葡萄100%

カテゴリー
シードル cidre

HIKARU FARM プレミアム和シードル 2018

りんごは、栽培の歴史も長く日本を代表する果物です。リンゴも地域の特色があり、風土を反映した果物といえます。素直に醸造することにより、その土地にしかない果実酒ができる可能性があると考えています。日本にしかない、そして高山村を現したシードルとなれば(地酒のような)と、裏方ながら醸造に真摯に向き合っています。
このシードルは、信州高山村でもTOP生産者のひとつである「信州松本園」のりんごだけでつくった、1ランク上のプレミアム・シードルです。非常にクオリティの高い、紅玉、シナノゴールド、ふじ、シナノピッコロの和の4品種をバランスよくブレンドし醸造しました(プレスしたジュースの凝縮感や香りが全く違います!)
りんごを丁寧に選果し洗浄、クラッシュしたあとにメンブラン・プレスでゆっくりとジュースを絞りました。そのまま約3週間かけて自然酵母による自然発酵を起こし、低温で長期間発酵を継続、その後タンク熟成~瓶内二次発酵および瓶内熟成を行いました(熟成期間は約8か月)。素晴らしいりんごのジュースをそのまま活かすため、ステンレスタンクで素直に醸造しました。
2018年は記録的な猛暑でしたが順調な生育を経た結果、糖度も高く、酸とのバランスが優れたりんごが収穫できました。4種類のりんごによる複雑な香りに和の柑橘の香りを持ち合わせ、心地よい酸味と凝縮感、さらにアフターには塩味も感じられます。和のりんごの優しさの中に、しっかりしたヴォリューム感もあるため、様々な食事とともに召し上がって頂けます。りんごの手絞り感、凝縮感を出すため、無濾過無清澄および瓶詰時の亜硫酸は極少量のため、抜栓時は吹きこぼれる恐れがありますので、召し上がって頂く前には冷蔵庫などで十分に冷やし、オリが沈殿してから、注意して開栓してください。(ナプキンなどを使用することをお勧めします)。

製品詳細

  • Release Year:2019年
  • Type:辛口
  • Kind : プレミアム・シードル
  • Series:和シードル
  • Price:¥1,760(税込参考価格)
  • Alc%:8%

※ 信州松本園産りんご100%

カテゴリー
ロゼ vin rosé

FUKUIHARA rosē 2018

このロゼは、私たちと同じタイミングで福井原にぶどうを植栽した若き栽培家、𠮷澤氏のシャルドネを主体に、自社のマスカット・ベーリーA、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベを混醸したワインです。抜栓時はイチゴやさくらんぼなど赤い果実の香りが主体ですが、その後グレープフルーツ、洋ナシ、イチジクなどの香りが立ち上りミネラル感豊かなワインとなっています。ロゼには、さまざまな醸造の仕方があり、さまざまなタイプがありますが、このワインはシャルドネ主体というだけあり、白ワインとしての特徴を色濃く残しています。
また、アルコール度数は10.5%と低い割には、アフターにヴォリューム感があるので、さまざまな料理と合わせて頂けます。冷やして、コップで、そして、がぶ飲みワインとして・・・日常のテーブルワインとしてさまざまなシチュエーションで「気軽」に飲んで頂きたい、そんなワインです。いま、ロゼは世界的なブームですが、皆様それぞれの召し上がり方をして頂ければ幸いです。

製品詳細

  • Release Year:2019年
  • Type:ロゼ/テーブルワイン
  • Grapes:シャルドネ、マスカット・ベーリーA、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベ
  • Series:FUKUIHARA
  • Price:¥1,980(税込参考価格)
  • Alc%:10.5%

※ 高山村福井原産ぶどう100%

カテゴリー
赤 vin rouge

Domaine Hase FUKUIHARA rouge Z 2017

こちらは、初の自家栽培(100%)、自家醸造のワインとなります。(「Z」は尊敬する川上善兵衛氏の名前のイニシャルから拝借しました)。
品種は、マスカット・ベーリーAで、栽培では日本では珍しいヨーロッパの垣根式で栽培(無施肥、除草剤ほか化学農薬不使用)をし、醸造に於いては一貫して亜硫酸を使用しておりません(新樽と二年使用樽で10か月熟成)。初収穫の区画のため、2017年は2樽のみの醸造です。
2017年は、10月中旬から続いた連続降雨(および台風)のため、収穫時期が遅いマスカット・ベーリーAには非常に厳しい天候となりました。10月、11月の毎週の記録的大雨で糖度が週ごとに下がり、酸を保ったまま糖度が上がりきらず収穫を迎えました。また、樹も若いためこれらの要素と相まって、チャーミングな酒質となりました。ただ、酸がしっかりとした骨格を形成しているため、瓶内熟成により大人の様相を見せてきています。酒質やアルコール度数は低いですが、ベリー系を主体に奥行きのある複雑な香りとエレガントさをもち、ポテンシャルを感じさせます。決して、大きいワインではありませんが、「週末」にゆっくりと家で食事と楽しむテーブル・ワインをイメージしています。
無濾過無清澄、雑味を出すためあえてオリを残す瓶詰めをしておりますので、よく休ませてから開栓をお願いします。また、亜硫酸を添加しておりませんので、冷暗所での保存をお願いします。(なお、発酵の際に亜硫酸が自然に生成するため、ラベルには「酸化防止剤(亜硫酸)」と記載しております。)

製品詳細

  • Release Year:2019年
  • Type:赤/ドメーヌワイン
  • Grapes:マスカット・ベーリーA
  • Series:FUKUIHARA
  • Price:¥2,530(税込参考価格)
  • Alc%:10.5%

※ 自社葡萄100%

カテゴリー
白 vin blanc

FUKUIHARA blanc 2017

ドメーヌ長谷の初醸造ワイン。ドメーヌ長谷は自社ぶどうを使った混植混醸ワインが基本ですが、このワインは、ワイナリーがある福井原に同じタイミングで畑を開いた、若き栽培家、𠮷澤氏のシャルドネをホールベリーで仕込んだキュベと、自社の混植混醸キュベ(リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、シュナン・ブランなどの6 品種。スキンコンタクトあり)を醗酵の途中で合わせたワインです。若木ならではのフレッシュなワインで、 白桃やグレープフルーツなど柑橘系の香りが主体のミネラル感豊かなワインです。今後瓶内熟成が進むとまとまった香りになり、凝縮感も出てくると予想しております。毎日の食事に、どんな料理とも気兼ねなく飲んで頂きたい、そんなカジュアルなワインです。瓶詰め時、亜硫酸を使用しておりませんので、冷暗所での保存をお願いいたします。

製品詳細

  • Release Year:2018年
  • Type:白/テーブルワイン
  • Grapes:リースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、シュナン・ブラン、シャルドネ
  • Series:FUKUIHARA
  • Price:¥2,145(税込参考価格)

※ 高山村福井原産ぶどう100%

カテゴリー
白 vin blanc

Hikaru Farm blanc 2016 (委託醸造)

記念すべき、ファーストヴィンテージとなります(学び舎アルカンヴィーニュでの委託醸造)。2016年は9月中旬からの連続降雨で全体的に厳しいヴィンテージの中、10月22日まで収穫を待ったことが 幸いし、量こそ少ないですが凝縮したぶどうが収穫できました。委託醸造のタンクの関係もあり、本来合わせることのない2枚の畑のぶどうを、一斉に収穫しブラッシュで同時に仕込んだ、最初で最後のワインとなります。品種は、シャルドネ、ピノグリ、ピノブラン、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなど11品種の混醸ワインで、色は赤やグリの影響を受けたオレンジ色です。1年以上の瓶熟成を行っているため、個々の品種特性は判らないほど混然一体となり、冷涼な酸やミネラルの中に、アプ リコット、黄桃、熟した果実、紅茶やイチゴのニュアンスもあり、香り高く、凝縮感の中にフレッシュさもある不思議なワインとなりました。MVのジャスパー・モリス氏がワイナリーにいらした際にこのワインを ティスティングし、「間違いなく食欲をそそるワインだ」とコメントしました。

製品詳細

  • Release Year:2018年
  • Type:白
  • Grapes:シャルドネ、ピノグリ、ピノブラン、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング
  • Lot:228本
  • Price:¥3,960(税込参考価格)  

※ 自社葡萄100%

カテゴリー
シードル cidre

HIKARU FARM 高山シードル (500ml)

高山村内限定販売

信州高山村産のりんごだけを贅沢に使用し、ドメーヌ長谷で醸造した辛口シードルです。サンふじほかのりんごを丁寧に選果し洗浄、専用破砕機でクラッシュした後、ワイン用プレス機でゆっくりと長時間かけてジュースを絞ります。自然発酵で低温かつ長期間じっくりと発酵させ、瓶内二次発酵にてガスを閉じ込めています。

このシードルは、高山村の気候を反映した地元産りんごを贅沢に使用し醸造していますが、リーズナブルかつ日常に気軽に飲んで頂きたい地酒を目指しています。

無濾過無清澄、非加熱処理、および亜硫酸は最小限の使用のため冷暗所にて保存をお願いします。抜栓時は吹きこぼれる恐れがありますので、召し上がって頂く前には冷蔵庫などで十分に冷やし、オリが沈殿してから、注意して開栓してください。(ナプキンなどを使用することをお勧めします)。

製品詳細

  • Release Year:毎年
  • Type:辛口
  • Kind : スタンダード・シードル(地酒)
  • Series:高山シードル
  • Price:オープン価格
  • Alc%:7.5~8%

※ 信州高山村産りんご100%